すべてのことはメッセージ 小説ユーミン

少女・荒井由実のデビューまでの軌跡を描いたノンフィクション・ノベル。ユーミンを生み出した時代の空気感が伝わってくる。
内容
すべてのことはメッセージは、日本が生み出した伝説の歌姫ユーミン松任谷由実の誕生秘話を描いたノンフィクション・ノベルです。
裕福な家庭に生まれ、ピアノや清元を学んだ荒井由実が、60年代の東京カルチャーやカウンターカルチャーの中で、好奇心に溢れながら才能を開花させていく軌跡を辿ります。
山内マリコ氏の綿密な取材で明らかになる、名曲ひこうき雲が生まれるまでの道のりは、まさに事実は小説よりも奇なり。
松任谷由実自身からも推薦コメントが寄せられており、ファン必読の一冊です。
60年代の音楽シーンや日本のロックの黎明期を背景に、少女が時代のアイコンへと成長していく姿を描いた、音楽好きにも歴史好きにも楽しめる作品です。
この商品の発売予定日は2024年5月31日です。ただいま予約受付中です。
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KindleStoreより(山内 マリコ MediaDo)
酒井順子さんから推薦コメントをいただきました。
日本はいかにして、「ユーミン」を生み出したのか。
「ユーミン」はいかにして、時代を生み出したのか。
答えはこの小説の中に。
永江朗さんから推薦コメントをいただきました。
60年代後半の音楽シーンが生き生きと描かれている。
英米のロックへの憧れと影響、GSブームから日本のロックへ。
ミュージシャン荒井由実は、その時代のなかから生まれた。
メディアで話題! 週刊文春(11.24号)、週刊現代(12.3号)、ダ・ヴィンチweb(11.27配信)、 週刊朝日(12.2号)、週刊ポスト(11.18・25号)、週刊女性(11.29号)など……。
1970年代、シンガーソングライターとして十代でデビューを飾った荒井由実。
のちに日本最大の女性ポップスター、松任谷由実=ユーミンとなる煌めく才能は いかにして世に出たか――。
八王子の裕福な呉服店に生まれ、ピアノに触れ、清元を学び、ミッション系の私立女子校に入学。
グループ・サウンズが一世を風靡するなか、由実は高度経済成長期の東京を、好奇心いっぱいに回遊しはじめる。
米軍基地、ジャズ喫茶、ミュージカル『ヘアー』、伝説のレストラン キャンティetc.…… 次々に新しい扉を開けて、才能を開花させていく。
少女・荒井由実のデビューまでの軌跡をノンフィクション・ノベルとして描き出す。
名曲「ひこうき雲」が生まれるまでーー ◆松任谷由実さんから寄せられたコメント これはノンフィクションというより、ルポルタージュに近いかもしれない。
山内マリコさんの獰猛な取材力とインタビューに、記憶のボタンが次々とクリックされ、 私は幼少期を、青春を、サーフィンしまくった。
目眩く楽しかった。
これは多くの人たちが好きなサクセスストーリーの真逆だから、全くシンパシーが得られなかったとしても仕方ない。
正に、”事実は小説よりも奇なり”。
ひとりの特異な少女が、50s、60s、そして70sの、 東京カルチャーとカウンターカルチャーに彩られ、特異なまま大人になってゆくお話。
山内さんの大いなる好奇心が、私自身もすっかり忘れていた愛を、思い出させてくれた。
こんな機会を与えていただけて、本当に良かったと思う。
つくづく私は、”ユーミン”以外のものにはなれなかったのだなあと、 覚悟とも諦めともつかない幸せな気持ちで、この小説を読み終えた。
◆目次 第一章 八王子の由実ちゃん 第二章 ピアノ、清元、サウダージ 第三章 立教女学院とパイプオルガン 第四章 マギーと立川基地 第五章 らせん階段の家 第六章 フィンガーズ・デイズ 第七章 一九六九年 第八章 カルチエ・ラタン的御茶ノ水 第九章 セブンティーン! 第十章 ハロー、キャラメル・ママ