クリティカル・ビジネス・パラダイム:社会運動とビジネスの交わるところ

▶️ クリティカル・ビジネス・パラダイム:社会運動とビジネスの交わるところ
クリティカル・ビジネス・パラダイムは、社会運動とビジネスの融合が、経済、社会、環境の課題を解決する新しいパラダイムを提示します。本書では、企業が社会運動の側面を取り入れることで、社会的意義を見出し、トリレンマを克服する方法を考察します。

クリティカル・ビジネス・パラダイム』は、社会運動とビジネスの複雑な関係を深く掘り下げます。このオーディオブックは、社会正義と利益の追求のバランスをどのように取るかについて重要な洞察を提供します。企業の社会的責任、持続可能性、多様性などのテーマを詳細に検討し、ビジネスリーダーが倫理的でインパクトのある意思決定を行う方法を学ぶことができます。
内容
クリティカル・ビジネス・パラダイムは、社会運動とビジネスが交わる新しいコンセプトを提示します。
著者は、社会批判的側面を持つビジネス(クリティカル・ビジネス)が、経済、社会、環境の課題を解決する可能性を秘めていると主張します。
現代社会では、ビジネスの社会的意義が問われています。
しかし、山口氏は、クリティカル・ビジネスが、安全や快適さではなく、より深い社会的価値を提供すると提案します。
本書は、クリティカル・ビジネスを取り巻くステークホルダーや背景を考察し、その実践例を提示します。
また、アクティビストが社会変革のためにビジネスを活用するためのヒントも提供しています。
クリティカル・ビジネス・パラダイムは、ビジネスの未来と社会の持続可能性を再考する刺激的な見解を提供します。
この商品の発売予定日は2024年9月20日です。ただいま予約受付中です。
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KindleStoreより(山口 周 Audible Studios)
私は、本書を通じて、ある希望にみちた仮説をみなさんと共有したいと思っています。
その仮説とは、 社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新しいパラダイムの勃興によって、経済・社会・環境のトリレンマを解決するというものです。
私は2020年に著した『ビジネスの未来』において、安全・快適・便利な社会をつくるという目的に関して、すでにビジネスは歴史的役割を終えているのではないか?という問いを立てました。
原始の時代以来、人類の宿願であった「明日を生きるための基本的な物質的条件の充足」という願いが十全に叶えられた現在、私たちはビジネスという営みに対して社会的意義を見出せなくなりつつあります。
この問いに対する前著での私の回答は「条件付きのイエス」というものでしたが、その 後も、営利企業あるいはビジネスの社会的存在意義に関する議論が沈静化する兆しはなく、 世界経済フォーラムをはじめとした会議の場においても、この論点は主要なアジェンダで あり続けています。
ここ数年、世界中で盛り上がりを見せている「パーパス」に関する議論も、この「この ビジネスに社会的意義はあるのか?」という、素朴だけれども本質的な質問に対して応え ることのできなかった人々が引き起こした一種のパニック反応だと考えることもできるで しょう。
私は、本書を通じて、このウンザリさせられる問いに対して、ある仮説としての回答を 提唱したいと思います。
それが前述した命題、すなわち「社会運動・社会批判としての側 面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新たなパラダイムの勃興によって それは可能だ」という回答です。
第1章 クリティカル・ビジネス・パラダイムとは? 第2章 クリティカル・ビジネスを取り巻くステークホルダー 第3章 反抗という社会資源 第4章 クリティカル・ビジネス・パラダイムの背景 第5章 社会を変革したクリティカル・ビジネスの実践例と多様性 第6章 アクティヴィストのための10の弾丸 第7章 今後のチャレンジ